THE POWER OF DREAMS

まぁ、いろいろ おいおい

バチュラレット 鳳来 1

まずはじめに‥

バチュラレット登った

白道ルーフやっと触れるようになったんだ!!

実は2人ともグレードもよくわかってなかった

ただ三段よりも上だろうな‥ぐらい

あとあの凄いお方、小山田さん課題だということ

情けない事にそれくらいしか知らなかった

登ったらどうなるかなんて考えたことも、そんな発想もなかった

いつも通り、登りたいの登れたやったー!!

そんな感じ

後でJ師匠が、みしかがバチュラレット登ったことがどういう事か教えてくれて、とてもビックリしたのと同時に2人で戸惑ってしまった

だってみしかは、登りたいから登っただけなんだから!

とにかく記録しておかんとあかんという気持ちになったので記しておこうと思う

この話は長くなりそうです‥😅

 

2月18日 日曜日  昼

私は上を見上げてる

みしかがうえで終了点マッチしてるのを見ている

やっぱりダメ〜登るならトップアウトしたいけど、みしかもう無理〜

 

上からみしかの震えた声

待って!待って!またマット移動して重ねるから!私は叫んだ

わかったー

でも早くたまっこ!みしか もう感覚無いから早くー!

 

今でも脳裏に焼き付いてる

みしかが、バチュラレットを登った

めちゃくちゃ寒い日

 

1年前お兄さん達に連れられてこの岩にやってきた

初めて対峙したみしかは一目惚れ、これ絶対登る!吠えた

でも無理  絶対無理

可能性なんて微塵も見えんかった

将来大きなったのを想像してみても未来の大人みしかが登れるなんて微塵も思えん

でもみしかは帰る時  絶対登りに来るからね  岩にこっそり言ってた

そして1年経った‥

またここにやってきた

あれから大きくなったみしかは、登りに来たから登らせてくださいお願いします

岩に大真面目な顔してお願いしてた

そして岩をじーっと眺めて

みしか出来る!もう登れる!キッパリ何度も言った

まだ無理だよ  不可能でしょ無謀すぎる 絶対ムリムリムリ!!!何度も私はそう返した

帰ってからも しつこくやりたいと家でも言うのでウンザリして私はちょっと怒って返した

なのに全く怯まない

でもみしかは登れる!!!

大泣きした  絶対登れるんだと泣きながら言った   

何を言っても登れるんだと言って全く効かないもんだから とうとう根負け鳳来に行く事になった

決めたらもう変えない  ほんま頑固なんやから‥

やるとなると鳳来毎回高速で往復するほどお金はない

下道で行く事に決めた  

深夜仕事終わってからすぐ出発して朝方までの下道ドライブ

運転は楽しかったけど 仕事終わりではキツかった  残業ある時なんかはほんまにね

常に眠い

眠眠打破じゃ効かなくて 強強打破を何本も飲んでの運転  それでも効かない時もある

もう何やってんだか‥と運転中 何度も思った

静岡は長い!!本気で思った(静岡の方気を悪くしたらごめんなさい)

 

続く