土砂降りで撤収した1日目の夜
私は深夜、山道を運転している
国道とはいえ、片道1車線の曲がりくねった真っ暗な道だ
途中カモシカが、我々の行き先を邪魔して道の真ん中に居座っているからクラクション鳴らすも横目でジロッと見られて気にしないようだったのでどうしようか思案したり、鹿がこっちを見て車に近づいてきたり、中々の珍道中やった
鳳来雨でダメならイコンに行こうと誰かさんが言ったから、下道5時間運転を余儀なくさせられている
フクベねぇ‥
フクベなんて関東から行くと遠くて中々行けないから、鳳来からなら1時間ちょいで近いだろうと思ってイイよって言ってしまったのが事の始まりやった
天気もここよりはまだマシなんじゃないかと、また勝手に晴れてると決めて出発
道中ずっと雨です‥
昨日に続いてまた深夜運転やったから結構眠くなるかなと思っていたけど、色々行き方を思案していたら、ずっと行きたかったメロディラインを通れる事に気がついて、どうやらアドレナリンが出まくっとったんやろう
1ミリも眠くはない
みしかもとても楽しみにしていて、
たまっこ、みしか寝ていても起こしてね!絶対起こしてね!と気合の入れようが半端なかった
聞くまでは寝ないと言い張っていたみしかも、ちょっとイタズラでモーツアルトを流したら5秒数えないうちにグーグー寝てたけど
でもメロディラインに差し掛かる時、みしかを起こしたら、めちゃくちゃ寝起きが珍しくよくて
ここからだよねと2人でワクワクしながら進んでいく
オルゴールみたいな可愛い音色かと思っていたメロディは、
あれれ‥??
どうぉんぐりぃ〜ころごろぉぉ〜どぅおんぐ〜りぃ〜こうぉ〜 ぶぅぉん〜ぶぅぉ〜ん
音が低くてボワ〜ンとしててなんだか薄気味悪い
2人共つい黙ってしまう
ようやくメロディライン過ぎたところでみしかが、
怖いよ‥最後の坊ちゃん一緒に遊びましょうの歌詞のところ、あの世に誘われているみたいでホラーだよ
と言ってとても怖がってしまった
しかも深夜だけに尚更怖い
2人でビビりながらフクベに向かった
フクベに近い道の駅で寝て、朝方車のエンジンをかけようとしたけど、ふと思い出してボンネットを開けてオイルを見る(うちのバムちゃんはお爺ちゃんでオイル漏れをする)
見てくださいと言われたキロ数をかなり超えて運転してたし、峠を通ったから気になったのだ
オイルの残、ほぼ無かった‥
危うく、また去年みたいにレッカーされるところやった
取り敢えず急いで近くのスタンドに電話してオイル交換してもらう
危なかったわー😱
バムちゃんも一先ず元気になったからフクベに再出発
曇ってるけど今朝は雨降ってないし、これは期待が持てますなぁ
Here we go !!